がん(癌)

人間の細胞は体の中で、どんどん分裂して自分と同じ細胞を作る一方、新しい機能をもった細胞を作ったり古い細胞は壊されていくといったことが繰り返されています。
そのなかで細胞は周囲の細胞組織とうまく調和を保つよう自らを制御し、増えすぎず減りすぎず、適度な数が保たれています。それは、細胞の中の遺伝子が正確に働いて、細胞の機能を適切にコントロールしているからです。

ところが細胞が何度も分裂を繰り返しているうちに、何らかの原因によってこの遺伝子に異常が起こると、これらの細胞をコントロールする機構がうまく働かなくなることがあります。その結果、周りの状況とは関係なく、自分勝手にどんどん増え続けるような細胞が発生します。これが“がん細胞”です。

がん細胞の特徴は正常組織よりも大量の栄養素と酸素を消費するために正常の細胞を弱らせいきます。また、がん細胞は増えるに従って発生した臓器の周囲の臓器や血流・リンパ流等を通って他の臓器にも拡がり、そこを破壊し放っておくとついには死を招きます。

原因


がんの原因として、化学物質、ウイルス、紫外線などの放射線、ストレスなど、さまざまなものが挙げられます。その中でも、特に、食事と喫煙の影響は大きく、この2つが、がんの原因の65%を占めるといわれています。また肥満もがんの発生に大きな影響を与えています。

肥満になると体内のホルモンバランスがくずれ、それが原因でホルモン依存性のがんが発生しやすくなります。男性の前立腺がんや大腸がん、女性の乳がんや子宮がんなどには、肥満が関係していると考えられています。
また、タバコは肺がんのリスクを高めるだけでなく、最近の研究では喉頭がん、咽頭がん、口腔がん、食道がんなど、多くのがんの原因になることがわかっています。

予防

一般的に、食生活においてがんの原因は高脂肪摂取、がんを防ぐのは野菜類といわれています。
最近、日本人に増えている大腸がん、乳がんの原因は肉中心の食生活や 食物繊維不足などの食生活が変化した事といわれています。

野菜や海藻、果物に含まれるビタミン類や食物繊維は、がんの予防にもなります。また、がんの原因になる物質が含まれている焼き魚等の焦げは食道がんや胃がんの原因のひとつと考えられ、又、熱過ぎるものには注意が必要です。

この他に、カビの中にも発がん性が多く含まれていたケースもあるので古くなった食品は避けるようにしましょう。

胃がんの原因としては、塩分のとり過ぎや不規則な食生活だといわれています。食卓で塩や醤油を使用せず、香辛料を利用して香りを楽しむなどの減塩の工夫をしてみましょう。またバランスの悪い偏った食事は免疫力を低下させるため、身体はがん細胞を排除できなくなります。野菜・海藻・果物を多く取り入れ栄養バランスのとれた規則正しい食事を心がけましょう。

カロリーのとり過ぎと運動不足は肥満のもとです。肥満は、がんを始め動脈硬化や糖尿病などの原因となるので食べ過ぎ、運動不足には注意しましょう。

たばこの煙の中には、ベンツピレンなど約20種類以上の発がん性物質が含まれています。これらが身体に入り込み遺伝子を損傷させると、遺伝子変異の可能性が高くなり、その結果がんを誘発します。また、たばこを吸わない人でも受動喫煙はがんの原因となります。主流煙よりも副流煙の方が数十倍の発がん物質が含まれているからです。
がん原物質であると同時にがん化促進物質であるタバコは、その煙の通り道となるのどや気管支・肺だけでなく、全身のがんの原因になります。
禁煙することにより、肺がんのリスクは、禁煙後10年で、喫煙継続者に比べて1/3~1/2にまで減少します。ただしがんに対する喫煙のリスクは喫煙と関連する他の疾患に比べると、減少の程度は緩やかです(循環器病では、禁煙後5~10年程度でほぼ非喫煙者のレベルに低下します)。

若い年齢で禁煙するほど効果は大きいのですが、どんな年齢で禁煙をしても、喫煙継続者に比べて確実にリスクは減少します。禁煙を心がけましょう。 

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