【症状】
●動脈性(老人性)腎硬化症
動脈性(老人性)腎硬化症は全身動脈の粥状硬化の一環として、腎主幹動脈およびそ
の分枝に粥状硬化が生じた腎病変です。
症状としてタンパク尿や尿濃縮障害が見られ、粥状硬化が進行すると腎血管性高血圧
の要因となります。
●細動脈性(良性)腎硬化症
腎の細動脈である小葉間動脈以下の細動脈に動脈硬化が起きた腎病変です。
症状として、タンパク尿(高度のタンパク尿はまれ)、血尿、円柱尿、高血圧がみられます。
高血圧が長く続くと発症しやすくなります。
●悪性腎硬化症
多くの場合、著しい高血圧のために血管内膜を損傷し、フィブリンが血管壁へ出てしまい
輸入細動脈にフィブリノイド壊死と増殖性動脈内膜炎が認められます。
症状として、激しい頭痛、視力障害、倦怠感、食欲不良、悪心、嘔吐、眼底所見、乳頭
浮腫、眼底出血、タンパク尿、血尿、円柱尿などがみられます。
もっとも大きな原因として高血圧による動脈硬化が挙げられます。
動脈硬化が進行している場合などは、塩分を減らす事やカリウム(りんご、枝豆、バナナ、カ
ボチャなど)・カルシウム(乳製品など)・マグネシウム(焼きのり、昆布、ごまなど)を積極的
に摂る事が重要です。
生活習慣を見直し、十分な睡眠を取り、規則正しい日常生活を心がけて、過労を避けると共
に適度な運動を毎日続け、ストレスをためないようにしましょう。
お酒・たばこは控えましょう。