低血圧
血圧は状況の変化によってある程度、数値の変動はあるものです。
しかし、常に最大血圧が正常値(一般的には100〜130mmHg)以下、要するに
100mmHg以下を示している場合を「低血圧症」といいます。
●本能性(一次性)低血圧
「低血圧症」の約9割を占め、これは遺伝的な要素が考えられています。
●症候性(二次性)低血圧
ケガによる大出血、心臓病、胃腸疾患による栄養不良、内分泌の異常、ガンの末
期などで起こる。
●起立性低血圧
立ち上がったときに急激に血圧が下がる。
症候性・起立性には背後に心臓弁膜症、心筋症、肺気腫、喘息、内分泌疾患、糖
尿病、ビタミン欠乏、薬物中毒などの疾患が隠れているので見過ごさないようにし
なければなりません。
[低血圧の症状]
●めまい
●立ちくらみ
●だるさ
●朝起きるのがつらい
●不眠
●頭痛
●耳鳴り
●肩こり
●動機
●食欲不振
など様々です。 
低血圧は血行障害です。心臓弁膜症があると心臓から送り出される血液量が減り,血圧
は低くなります。肺気腫、気管支喘息などの慢性肺疾患にも低血圧がしばしば見られます。
内分泌疾患として副腎機能不全や甲状腺の機能低下がある場合にも低血圧になります。
そのほか胃下垂、胃潰瘍、胃ガン、十二指腸潰瘍などによる栄養障害からも低血圧はしば
しば起こります。
これらの原因の判明した低血圧を「症候性低血圧」と呼び、一方原因が明らかでない低血
圧を「本態性低血圧症」または「体質性低血圧症」と呼んでいます。
脳の細胞や手足の末端に十分な血液が届かず、疲労感やめまい、立ちくらみ、頭痛がする。
偏食による栄養不足、ストレス、不規則な生活、ホルモンのバランスの崩れ、体質、遺伝な
どが原因になります。
良質のたんぱく質やビタミン類を多く取り入れ、水分の摂取量も増やし、塩分も適量摂取し
てバランスのよい食事を心がける事が大切です。
風呂上りに水を太ももにかけたり、冷たいタオルで身体を拭く、散歩やダンベルグなど軽い
運動を続けると効果があります。
【[薬物療法】
メトリジンヤやリズミックなどの作用時間が長い症圧剤が有効です。これらは末梢の静・動
脈を収縮させ、心拍出量を増す作用があり、それほど血圧が上昇しなくても症状が緩和さ
れる理由にもなっています。
また副作用が少なく、安定性も高いが、降圧剤のように常用する必要がないのも特徴です。
症状が現れたとき、気温が上昇したり、人込みに揉まれて気分が悪い時にしようします。